2006年02月

2006年02月21日

「格」

・・・といっても水戸黄門のお話ではありません。
今回のオリンピックのお話です。

メダルをなかなか獲得できません。
こんなはずではないと見ている方は思いますが、
選手達は、心中はどうあれ、一部の選手を除いて結構淡々としたものです。
以前にblogで「浅田真央選手は本来的な日の丸を背負っていないので、4年後の出場がいい」ということを書きましたが、オリンピックで勝つということは「強い」「上手い」だけでは駄目なのです。
出場選手のすべてが各国のno1です。「強い」「上手い」では、差のつかない状況はいたるところにあります。
では、他に何が必要なのか?

・・・その選手の持つ「格」だと内山は考えます。
そして、その本質は、心身のベストの状態をピンポイントで作り出せる技術であると思います。

男子フィギュアフリーの金メダリスト、プルシェンコ選手と高橋選手の滑り始める前の表情の違いに気づかれましたか?滑り出す前から、勝敗はもとより演技内容もはっきりしていました。この意味での格付けは年齢と共に増していくと思いますが、年齢が上がるにつれ、体力が低下してしまうため、実際に勝つ選手は、若くして「格」を身につけている選手であると考えられます。
今回、その範疇に入っているのはアルペンスキーの佐々木明選手でしょうか?実は、密かに期待をしています。破天荒な練習内容で培った強い精神力・・・自分と他の選手を差別化できる要素をたくさん持った選手です。差別化といえば、女子の3選手には、それぞれ誰にも負けない武器があります。特に今は、大きな変化が感じられる安藤選手に期待です。
明朝には、SPの結果が出ます。
アルペンスキーとフィギュアに期待しましょう。

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2006年02月17日

フィギュアPart2

フィギュア男子の高橋選手は8位に終わりました。
19歳、出場枠一人、ここ2年の輝かしい成績・・・。
「好きなスケートを好きなようにする」環境は、全く整っておりません。
無理もないことです。よく頑張りました。
自分と同じ立場の若手選手を次回のオリンピックに見出したとき、きっとメダルがとれるでしょう。

スケルトンの越選手にも期待ですが、以前にここのblogでも触れた女子フィギュアの様相が若干変わってきたと思います。
安藤選手が五輪メンバーに選抜されるまで4回転をとばなかったのは、足指の骨折のせいであったとのこと。内山もその事実を知って、「それならば仕方がないか」と思いました。骨折している選手を代表に選ぶのは難しいので公表はできないですし、悪化させる飛び方をする必要のない得点をすでに持っていたからです。
しかし、練習不足のまま本番を迎えるのはやはり辛いことだろうと思っていましたが、昨日の記者会見を見てすこし考え方が変わりました。

「メダルはいらない。自分の納得いく演技をする」

・・・と彼女は言い放ちました。
おそらく、フリーでは4回転を試みると思います。代表に選ばれるために受け身に回っていたいままでの自分を払拭し、開き直った印象を受けたからです。これほどの層の厚い日本女子フィギュア界において、「メダルはいらない」とまで公言するのは、他の選手に失礼ですし、相当の覚悟がないとできないのではないでしょうか?

内山はこれを待っていました。

やって駄目なら仕方ないのです。そして、今しかそれを試みる機会はないかもしれないのです。4回転にチャレンジをしたなら、たとえ派手に転倒しても、私は大きな拍手を送りたいと思います。そして、成功したならメダルが待っているのです。

ところで、
荒川選手が練習中に転倒し怪我をしたようです。それほど、ひどくはなさそうですが、こちらは、開き直っていた精神状態に陰がさしているのではと、逆に心配しています。

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2006年02月16日

カーリング

実は一度ははまってみたい競技があります。

・・・カーリング

なんと奥の深い競技でしょうか?
以前にゲートボールをしたことがあって、予想よりだいぶ複雑で面白く興奮した覚えがありますが、おそらくそれ以上だと思います。

今回のトリノでは女子チームが検討していますが、この競技にはある種のすがすがしさを感じることができます。それは、知的な競技だからということのみならず、対戦競技にしては、おかしな駆け引きや心理戦があまりないからのような気がします。
どのチームも競技に対しては作戦を練り、相手の心理を読み冷静に取り組んでいますが、フェイクをかけたりフェイントしたり、相手を挑発したりという場面が皆無です。
そこで、カーリングという競技の背景を調べてみました。
以下のサイトが大変参考になります。

http://www5.plala.or.jp/curlingfun/rule.htm

やはり、伝統と高潔を重んじるスポーツであることがわかります。
やはりやってみたいですねぇ。

でも東京でできるところはあるのでしょうか?
スキーに凝ったころは、迷わずどこへでも行きましたが・・・。

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2006年02月15日

トリノ

始まりました。
オリンピック。
でも、ライブが日本時間の夜中なので、情報収集に苦労したりしてます。

スピードスケートは、もう少しでメダルというところまでこぎつけましたが、残念でした。岡崎選手、メダルまで0秒05・・・何という過酷な競技なのでしょうか。熱が37.8度あったそうです。でも「のどだけで肺は大丈夫だった」「(熱で)開会式に主将がでないのは自分勝手だから」。加藤選手も、堀井解説者は敗因について直前の試合中断を強調していたけれど、本人はいいわけひとつしませんでした。もちろん、私に何かの才能があって、同じ場所にたてたら熱があっても出るでしょうが、同じタイムと同じコメントを出せるかというと今の私では難しい。そもそも、発熱がタイムの遅延に結びつかないような生き方をしていることがものすごいことなのではないでしょうか?そういえば、柔道の山下選手も古賀選手も足に全治数ヶ月の重傷を負いながら金メダルをとりました。古賀選手にいたっては「怪我した時点で金を確信した」とまで試合前に吉田選手に言い放っていたそうです。ジャッジで破れた篠原選手も日本国中と世界中の柔道界が大騒ぎの中、「別に言うことはありません。自分が弱いから負けた。それだけです」とコメントしていました。やはり、この人達は何かを超越して生きていると感じます。
話は若干とびますが、アスリートの言葉で印象に残っているのは世界的ハードル走者の為末選手。「僕にとってはハードルが走路になければ世界に出られないんです。障害物は私にとっては武器なんです」「400mも酸素なしでは人間は走れない。だから、体内に酸素のない状態でどれくらいペースを落とさないかが大切なんですけど、ハードルをとんでいる間は、動かなくてすむから休める時間と考えているんです」・・・この発想が彼を世界で一流のアスリートたらしめているのだと思います。ハードルを障害物と考えず、休む場所と考えているなんて、常人には理解できません。普通は「如何に障害物を越えるか」に惑わされてしまい迷路でもがき苦しむものではないでしょうか。

為末選手のblog→http://sports.nifty.com/tamesue/

みんな自分より年下だけど、早いうちに内山もその境地に達したいと考えてしまいます。そりゃ、今からスポーツのアスリートを目指すのは無理ですが、何かあるでしょう。

ところで、スキージャンプでの原田選手の失格には愕然としましたが、チームとしてそのへんの管理はしていないのでしょうか?

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The writer
Profile
マインドマップインストラクター(これまでに15,000人超に講座を実施)、有限会社ストリートランプ代表取締役、元株式会社ブザン・ワールドワイド・ジャパン取締役、元一般社団法人ブザン教育協会理事、教育ITコンサルタント、リテラシー教育、元高校教師、柔道5段、スキー1級、シスアド、読書、作詞、作曲、MIDI、黒澤明、クリントイーストウッド、教師だった経験を生かし、東京秋葉原を拠点にセミナー、セッション、講演、コンサル、開発、執筆活動中。
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