2006年08月

2006年08月09日

カメダ

カメダ・・・

といっても砂の器のお話ではありません。
亀田興毅選手のお話です。

なんという騒ぎなのでしょうか?
漫画家と父親のバトルまで勃発して、それをマスコミがあおるわあおるわ・・・。

10代の世界チャンピオンが誕生したというのに、ねぎらいの言葉さえ聞かれません。「バッシング」もいいですが、ことの本質をねじ曲げてはいけないと内山は思います。

もちろんあの試合に政治的な絡みがなかったとはいいません。ホームタウン何とかも働いたとは思います。しかし、判定を下したのは亀田選手や父親ではありませんし、両陣営が納得した条件で試合をしているのですから、亀田選手サイドへバッシングの矛先がむくのは正しい行動とは思えません。

少なくとも、試合をした両者の健闘ぶりはさすがに世界の1位と2位の試合であると内山は感心しながら見ていました。その聖域には誰も入れません。1R後半位からスリリングでありながらも膠着した状態が続いたので、「これは派手なKOシーンはないな」と思った直後に、老獪なランダエタ選手が一瞬の隙を逃さずダウンを奪います。「こりゃ若い亀田は2Rで終わりか」と思いきや、2R後半から亀田が持ち直し、中盤は活きのいいボディーを放ち、ダウン寸前まで攻め寄ります。11R、12Rとランダエタが亀田をとらえ、亀田はいつ倒れてもおかしくない展開となりましたが、必死の防戦の末、判定となりました。・・・こんなに面白い世界戦はあまり見たことがありません。純粋に両者をたたえてやるべきであると内山は思います。

判定につきましては、今回はルール自体が亀田に有利にはたらきました。

「大体どっちが勝ったか?」

・・・というルールであれば、いうまでもなくランダエタです。
しかし、そんなルールはどの格闘技にもあり得ません。
今回は、3人のジャッジが「ラウンドごとにかならず点数の差をつける」というルールであるため、ほんの少しの優勢でも「10対9」となります。逆に、一方的に打ち勝っていてもダウンがない限りは、10対8にはなかなかなりません。あとは、判定の材料をジャッジがどう見るかということになるのですが、これはおそらくボクシング界でもジャッジによって見方はいろいろあると思われます。だからこそ、3人で見るのです。

(内山は、柔道の公式審判員資格を持っていますが、柔道でも、あまり効かない技を数多く出すタイプの選手と一撃必殺の技を狙っているタイプの選手がいて、その両者の試合で旗判定になったりすると、よく2対1に別れたりします。これは、どちらの判断が正しいというものではなく、審判の個性による所が多いのです。本来は、優劣がつかない試合を無理矢理旗で決めるのですから、無理もありません。ちなみに、内山は、「1本をとることの出来る有効な技をかけた選手が優勢・・・」という信念で試合を見ていますので、効かない技をかけ続けた選手が逆に大きな技でよろけたりした場合、そちらを負けにすることが多いです。)

ボクシングの判定基準は資格もないのでよくわかりませんが、そんな目で今回の試合を見ると、ラウンドごとにみるなら中盤は亀田が優勢です。それらのラウンドが1Rのダウンと11,12Rの劣勢を取り返しているかどうかが微妙なところですが、2対1で亀田が勝ったとなれば、納得の判定でした。(もちろん2対1でランダエタであったとしても納得でした。)

しかし、少なくとも、巷で騒いでいる「圧倒的にランダエタが勝っていた」という結論には達するわけがないと思います。そのような主張をするジャッジがいてもおかしくはないですが、その逆を全く否定する材料があるとも思えません。

まあ、どちらにしても興行的には大成功ですし、亀田選手も19歳とは思えない頭脳の持ち主ですので、次回以降、いい試合をしてくれると思っています。
「今までの試合が一方的すぎた」とか「日頃の言動が気に入らない」とかさまざまな評価があるでしょうが、一度、落ち着いて亀田選手の試合中の動き、態度とそれを支えている練習を思い浮かべながら見ていただけるとよろしいのではないかと思います。

・・・まあ、パフォーマンスがなくても十分知名度はありますので、
そろそろ、いきがる姿は封印してもいい頃かとは思いますが・・・。

2006年08月01日

耐火耐水金庫その2

新しい金庫(同機種)が届きました。
早速、中からキーを取りだし、古い方に挿してみましたが、回りません。
やはり、1ケース1キーです。
新しい金庫の中に日本語のマニュアルが入っていたので読んでみると、
「キーをなくした場合はこちら<03−○○○○−・・・>」という標記がありました。

きっと同じ事故が多いのでしょう。
さっそく電話をしてみると、意外に簡単。
「お届け先と金庫にかかれている番号をどうぞ。1週間ほどで料金代引でお送り致しまぁす!」とはきはきしたおねえさんが案内してくれました。

「・・・でもこの対応って危険じゃないかなぁ?」と思ったりしましたが、
よく考えてみたら、盗んだ人がメーカーに鍵を届けさせるわけないですよね。
被害届が出ていたら、あしがついてしまいますものね。

「こりゃ、小3の娘の直感の方が正しかったなぁ・・・。」

などと、2つの金庫を並べてため息をついている内山お父さんでした。
(でも、説明書が中に入ってるのでやっぱりどうしようもないですね。)

続く・・・(ウソです)。
The writer
Profile
マインドマップインストラクター(これまでに15,000人超に講座を実施)、有限会社ストリートランプ代表取締役、元株式会社ブザン・ワールドワイド・ジャパン取締役、元一般社団法人ブザン教育協会理事、教育ITコンサルタント、リテラシー教育、元高校教師、柔道5段、スキー1級、シスアド、読書、作詞、作曲、MIDI、黒澤明、クリントイーストウッド、教師だった経験を生かし、東京秋葉原を拠点にセミナー、セッション、講演、コンサル、開発、執筆活動中。
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