2005年12月11日
学習塾小6女児殺害事件
また、悲しい事件が起きてしまいました。
「2人になった時、『あっちに行って』と言われ、かっとなった」(毎日新聞-12月11日)
・・・23歳の男性塾講師が12歳の女子にいわれて計画的な殺人に走ってしまったようです。
(年齢と性別が逆なら話の流れとしてはわかります。「12歳の男子が23歳の女性講師に言われ、ついかっとなった」というのであれば・・・。)
しかも、その後、包丁とハンマーを用意した上で、勤務以外の日の朝、モニタカメラーのコードを抜いた上で、よりによって塾内で犯行に及ぶ計画を立てたとすれば、もはや言葉もありません。現段階では、情報不足ですが、加害者は「面白くて明るくて熱血先生」、被害者は「明るく素直な子」で、場所が「塾内の密室」では避けようがありません。二人の間には「うまくいっていない」状態が続いており、校長は、二人を合わせないような措置をしていたといいますが、加害者は、計画的に塾に入り込んできました。
大学生の加害者は、物事を計算したりする能力には長けていたでしょうが、精神年齢(生活年齢?)が、おそらく相当低いか、やはり根本的に問題があったといわざるをえないでしょう。
スポーツ新聞には以下のような記事もあります。
http://osaka.nikkansports.com/otn/p-ot-tp6-051211-0034.html
大学で盗難事件を起こし、停学処分中だったという事実も発覚していますが、塾側がこれに気づいていなかった等、管理体制を問題視する声もあがっています。
しかし、事件が起きてしまえば兆候を探すことは容易ですが、同じような場面は至る所に存在しているのではないでしょうか?しかし、それが今回のような殺人に至ることなど常識では誰も予想ができなかったでしょう。
「自衛」する手段を講じている教育機関は多いですが、少なくとも、幼い子に「人を疑うこと」から教えなければならない世の中が理想とはいえません。内山が幼い頃は、「疑う」ことより「信じる」ことを重点的に教育されていたと思います。何故、以前はそういった教育が可能で、今は不可能になってきているのか、それぞれが責任を持って考える必要があるでしょう。
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大学生の加害者は、物事を計算したりする能力には長けていたでしょうが、精神年齢(生活年齢?)が、おそらく相当低いか、やはり根本的に問題があったといわざるをえないでしょう。
スポーツ新聞には以下のような記事もあります。
http://osaka.nikkansports.com/otn/p-ot-tp6-051211-0034.html
大学で盗難事件を起こし、停学処分中だったという事実も発覚していますが、塾側がこれに気づいていなかった等、管理体制を問題視する声もあがっています。
しかし、事件が起きてしまえば兆候を探すことは容易ですが、同じような場面は至る所に存在しているのではないでしょうか?しかし、それが今回のような殺人に至ることなど常識では誰も予想ができなかったでしょう。
「自衛」する手段を講じている教育機関は多いですが、少なくとも、幼い子に「人を疑うこと」から教えなければならない世の中が理想とはいえません。内山が幼い頃は、「疑う」ことより「信じる」ことを重点的に教育されていたと思います。何故、以前はそういった教育が可能で、今は不可能になってきているのか、それぞれが責任を持って考える必要があるでしょう。
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arsene_u at 19:29│Comments(0)│TrackBack(0)