オリンピック

2010年06月30日

ゴールとサヨナラホームランとヘーシンク

サッカー残念ながら敗退してしまいました。
これをプラスに変えてくれると信じています。

ということで(?)、今日の

声ブログは→ゴールとサヨナラホームランとヘーシンク

↓のyoutube画像とのコラボです。


2010年02月28日

ヤグディン Star Wars

面白いの見つけました。



自分も作ってみたくなりました。

フィギュアの採点

フィギュアの採点について、ツイッターやブログ等、ネットで大騒ぎです。
「キムヨナ選手の点数が高すぎる」といったものと、「浅田真央選手がトリプルアクセルを跳んだのに配点が低すぎる」というものがほとんどですが、中には、「国家レベルの陰謀説」まであります。
そもそも、オリンピックや世界選手権レベルの大会に政治色が全く加わらないなどということは無理な話で、カーリングのように審判不在で、しかもすべてが自分達の責任で完結する競技ならいざしらず、審判の目で見る採点については疑いだしたらきりがありません。国民の宝ともいえる選手達を何とか援護したいというファンの気持ちはよくわかります。

しかしながら、ことの本質を見失ってはならないと思います。

選手達は、それを承知でそのルールと背景のもとでトレーニングをし、闘い続けています。はなはだしい例では、特定の国を勝たせないために、露骨にルールそのものを強い選手に不利になるように変えてしまったことも少なくありませんが、選手達は、それに耐えながら軌道修正をして、自分を磨き上げています。本当に讃えられるべきは、その選手のしているプロセスだと思うのです。

出てしまった結果について、あまり過剰に政治レベルで反応することは、さらなる政治色を強めることにもなりかねません。もちろん、国の選手団として意見をしていくことは大切です。誰から見ても、納得のいくルールを作るのが理想でしょうし、政治色は払拭すべきではありますが、競技者の行動とそれをとりまく大人の行動は、次世代の子ども達に大きな影響を及ぼしていることを忘れてはなりません。結果に対してクレームを付けすぎるモードは、逆の立場になった場合に、言い訳をするモードになりかねません。
子ども達に残すのはただの結果であってはならないと思うのです。

2010年02月26日

フィギュアに感動

フィギュアスケート、男女ともメダルを獲得できました。
本当におめでとうございます。また、お疲れ様でした。

やはり、浅田真央選手とキムヨナ選手のライバル対決は抜きんでていたと思います。

きっと将来、

「この2人がいなかったら、今日のスケート界はなかった」

と言われる歴史に残る人物になるでしょう。

・・・と、外野は簡単にいいますが、本人達は、国民の期待やら、政治的背景やら、ルールの変更やら、その時の時勢やら、しょって立つものと適応しなければならないものがたくさんあり、それはそれは、ご苦労だったと思います。

今回、ヨナ選手は全体の演技構成に磨きをかけていく中で、難しい技を入れていって、表現やイメージとよくとけ込んでいたと思います。そして、パーフェクト。
一方、真央選手は、序盤から、技を並べにいってしまった雰囲気が感じられました。表情がかたく彼女らしくないなと思いながらみていましたが、トリプルアクセルは見事に成功、その後のステップも大迫力でした。が、つまずいて(?)しまったりとありえないミスも出てしまいました。

やはり、「パーフェクト」と「ノーミス」は違うのだなと、再認識させられました。

あれだけの超一流の選手ですから、ノーミスで演技をすれば最高点が出るはずなのですが、ノーミスを目指して、ひとつひとつをまとめようとすると、自らの最高のパフォーマンスには届かないのでしょう。その意味では、パーフェクトとは、ある種のゾーン(フロー)状態に入ったレベルでプラスアルファまでも表現できるということかもしれません。それは、技をつなげていくことではなく、全体のイメージの要素を技に凝縮できるか否かにかかっているのでしょう。

真央選手はインタビューで「いろいろ長かったがあっという間に終わってしまった4分間だった」と直後に答えていました。これは、少なくとも本人としては納得しながら演技ができなかったということだと思います(何でその状態でトリプルアクセルを2回も成功できたのかがむしろ不思議なくらいすごいですが・・・)。裏を返せば、過去にオリンピックで伊藤みどりしか成功させていないトリプルアクセルを3回も成功させた程度では、全く満足できないという超ハイレベルな境地で演技をしていたことになります。

その遙か上をいったライバルのキムヨナ選手。母国での注目度は真央選手を凌ものであったでしょうが、なんというメンタルタフネス!

お互いがお互いを尊敬しあっているように、ひとりではここまでは達せなかったはずです。
今後の2人の対決がますます楽しみです。
また、これに勇気をもらう子ども達がひとりでも増えるといいですね。

2006年03月17日

やっぱりスポーツ

オリンピック前後から、blogにもメルマガにも
スポーツ関連のことしか書いておりませんが・・・
今回もスポーツです。
(お前は何屋なんだ?
・・・ともう一人の私が脳裏でつぶやいておりますが。)

まず、浅田真央選手。
ジュニアの大会でしたが金を逃してしまいました。
フリーの演技は別人のよう・・・。
「ディフェンディングチャンピオンでシニアの世界大会で優勝経験を持ち、
オリンピック金メダリストよりも高い技術を有している天才少女」がです。
でも、今までも内山は触れてきたつもりですが、この輝かしい経験がブレーキとなって、今回の結果が生まれているといえるでしょう。

そう、「守ってはダメ」なのです。

・・・そんなこと本人が一番承知していると思います。
それが、環境がそろうと意志に反して守りに入ってしまうようなのですね。
金妍兒選手(韓国)という同レベルのライバルの出現がその環境に拍車をかけました。
今回ばかりは、今まで「できることを一所懸命やったらすべて成功!」だった彼女が、「ここでこれはしくじれない・・・あそこでは最低でもあれをこなして・・・」というつぶやきが聞こえてきそうな守りの姿勢でした。

だけど、やはりこれでよかったと内山は思うのです。
オリンピックではなかったのですから。
グランプリファイナルで金を獲得した彼女がそのままオリンピックへ行っていたら、今回のジュニア以上のプレッシャーでもっと大変だったと思います。ジュニアの大会は糧として位置づけることが十分可能です。

並の選手ではないので、復活はするでしょうが、きっと初めての大きな挫折でしょうし、乗り越えるのはこれまた並ではありません。また、悪いことに、次の大会あたりで復活できないと、いままで100%笑顔で応援だったマスコミが逆にものすごいバッシングをしたりします。

みなさん暖かく見守ってあげましょう・・・。

次に、WBC・・・。
いやぁ、よかったですね、準決勝に進めて。
疑惑の判定も、アメリカのふがいなさもひっくるめた結果ですが・・・。
韓国の強さばかりが目を引いたリーグでした。

今回気づいたことがあります。
「メジャーリーガーの超一流選手は、もはやアメリカ人だけではない」ということです。いままでも、気づいていたつもりでしたが、今回、皆が国へ帰ったことで、それが露呈されたと思います。裏を返せば、アメリカ人だけでまとまったドリームチームを作ることが難しいということなのではないでしょうか?
だって、韓国やプエルトリコ、ドミニカのメジャーリーガー達、皆すごいですよね。
日本だってメンバーは負けていないけど、アメリカが正直かすんで見えます。

内山も相当悔しかったけど、韓国に2度負けた選手達の表情は、国内大会では見られないものでした。
ここは、是非準決勝でリベンジしてもらいたいと思います。

・・・しかし、イチロー選手の荒れている姿には驚きました。
<「最も屈辱的な日」と語った前夜の韓国戦。
試合後は遅くまで痛飲し、「荒れまくった」と言う。(時事通信)>
逆に、普通の人っぽくて安心したりしてもいますが・・・。

2006年03月01日

トリノpart2

終わりました。
オリンピック・・・

遅ればせながら荒川選手、
金メダルおめでとうございます。
選考された時もクールなら、
演技前も演技後もクール、
そして、金メダルを手にした後もクール。
すごい人ですねぇ。

コーエンとスルツカヤが転倒してしまったのには驚きましたが、今回ばかりは、格(オーラ)的には、やはり、滑る前から荒川選手が抜きんでていたと思います。

「ミス銀メダル」コーエンは、興奮状態で公式練習にも顔を出せず、普通の生活をもできなかったそうです。最終滑走者「世界NO1」スルツカヤは、いつになく表情が難く、リラックスできておりませんでした。荒川選手と滑走順が逆だったら接戦だったかもしれませんが、それでも荒川選手はミスらなかったでしょう。(スポーツ界でタラレバは禁句ですが・・・。)

コーエンとスルツカヤは技術的にもその他の面でも背負い込むものが多すぎたのだと思います。何せ、2人とも演技はレベル4のオンパレードで、ミスさえしなければ得点はトップになること間違いなしなのです。・・・とすると、演技は「ミスをしないようにレベル4をきちんと並べて・・・」と唱えながら行うしかありません。

かたや荒川選手はというと・・・

長野五輪13位、ソルトレークは選考さえされず、バッシングを受けながら苦悩をします。荒川選手にとっては不利なルールの改正もあり、スケートを続けるかやめるかの瀬戸際まで追い込まれます。数ヶ月前までは日本で4番目か5番目の選手だったのです。ぎりぎりの状態でレベル4を次々に開発し、全日本選手権で3位入賞し五輪出場をやっとの事で果たしました。でも、現在の採点法では、技術的にはまだまだトップクラスには及んでいなかったといいます。本人がインタービューに答えていましたが「レベル4を並べようとすると自分らしい滑りに変化が出る。そこまでしてやりたくない」・・・つまり、自分らしさの中にレベル4を取り込んでいく努力をし続けたままの状態でオリンピックに滑り込んだのです。

だからこそ、取り入れても点にはならない「イナバウワ」にこだわったのではないでしょうか?まさにチャレンジャー精神です。(最も拍手の多い技に点がつかない採点法もどうかと思いますが・・・。)
その意味では、もはやコーエンやスルツカヤには持ち得ない境地で荒川選手は演技をしたといえます。

スパイラルは3秒以上・・・
スピンは同じ形を完全2回転維持・・・
等々・・・
技を並べていけば得点が上がるのですが、技の連続で演技を作るのではなく、自分の演技の中に技を見出すことのできたチャレンジャー荒川選手の勝利だったと思うのです。

アマチュア引退の噂もでていますが、
ここで引退したらちょっとかっこよすぎですね。

アルペンスキーもびっくりしましたが、また今度・・・。

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2006年02月21日

「格」

・・・といっても水戸黄門のお話ではありません。
今回のオリンピックのお話です。

メダルをなかなか獲得できません。
こんなはずではないと見ている方は思いますが、
選手達は、心中はどうあれ、一部の選手を除いて結構淡々としたものです。
以前にblogで「浅田真央選手は本来的な日の丸を背負っていないので、4年後の出場がいい」ということを書きましたが、オリンピックで勝つということは「強い」「上手い」だけでは駄目なのです。
出場選手のすべてが各国のno1です。「強い」「上手い」では、差のつかない状況はいたるところにあります。
では、他に何が必要なのか?

・・・その選手の持つ「格」だと内山は考えます。
そして、その本質は、心身のベストの状態をピンポイントで作り出せる技術であると思います。

男子フィギュアフリーの金メダリスト、プルシェンコ選手と高橋選手の滑り始める前の表情の違いに気づかれましたか?滑り出す前から、勝敗はもとより演技内容もはっきりしていました。この意味での格付けは年齢と共に増していくと思いますが、年齢が上がるにつれ、体力が低下してしまうため、実際に勝つ選手は、若くして「格」を身につけている選手であると考えられます。
今回、その範疇に入っているのはアルペンスキーの佐々木明選手でしょうか?実は、密かに期待をしています。破天荒な練習内容で培った強い精神力・・・自分と他の選手を差別化できる要素をたくさん持った選手です。差別化といえば、女子の3選手には、それぞれ誰にも負けない武器があります。特に今は、大きな変化が感じられる安藤選手に期待です。
明朝には、SPの結果が出ます。
アルペンスキーとフィギュアに期待しましょう。

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2006年02月17日

フィギュアPart2

フィギュア男子の高橋選手は8位に終わりました。
19歳、出場枠一人、ここ2年の輝かしい成績・・・。
「好きなスケートを好きなようにする」環境は、全く整っておりません。
無理もないことです。よく頑張りました。
自分と同じ立場の若手選手を次回のオリンピックに見出したとき、きっとメダルがとれるでしょう。

スケルトンの越選手にも期待ですが、以前にここのblogでも触れた女子フィギュアの様相が若干変わってきたと思います。
安藤選手が五輪メンバーに選抜されるまで4回転をとばなかったのは、足指の骨折のせいであったとのこと。内山もその事実を知って、「それならば仕方がないか」と思いました。骨折している選手を代表に選ぶのは難しいので公表はできないですし、悪化させる飛び方をする必要のない得点をすでに持っていたからです。
しかし、練習不足のまま本番を迎えるのはやはり辛いことだろうと思っていましたが、昨日の記者会見を見てすこし考え方が変わりました。

「メダルはいらない。自分の納得いく演技をする」

・・・と彼女は言い放ちました。
おそらく、フリーでは4回転を試みると思います。代表に選ばれるために受け身に回っていたいままでの自分を払拭し、開き直った印象を受けたからです。これほどの層の厚い日本女子フィギュア界において、「メダルはいらない」とまで公言するのは、他の選手に失礼ですし、相当の覚悟がないとできないのではないでしょうか?

内山はこれを待っていました。

やって駄目なら仕方ないのです。そして、今しかそれを試みる機会はないかもしれないのです。4回転にチャレンジをしたなら、たとえ派手に転倒しても、私は大きな拍手を送りたいと思います。そして、成功したならメダルが待っているのです。

ところで、
荒川選手が練習中に転倒し怪我をしたようです。それほど、ひどくはなさそうですが、こちらは、開き直っていた精神状態に陰がさしているのではと、逆に心配しています。

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2006年02月16日

カーリング

実は一度ははまってみたい競技があります。

・・・カーリング

なんと奥の深い競技でしょうか?
以前にゲートボールをしたことがあって、予想よりだいぶ複雑で面白く興奮した覚えがありますが、おそらくそれ以上だと思います。

今回のトリノでは女子チームが検討していますが、この競技にはある種のすがすがしさを感じることができます。それは、知的な競技だからということのみならず、対戦競技にしては、おかしな駆け引きや心理戦があまりないからのような気がします。
どのチームも競技に対しては作戦を練り、相手の心理を読み冷静に取り組んでいますが、フェイクをかけたりフェイントしたり、相手を挑発したりという場面が皆無です。
そこで、カーリングという競技の背景を調べてみました。
以下のサイトが大変参考になります。

http://www5.plala.or.jp/curlingfun/rule.htm

やはり、伝統と高潔を重んじるスポーツであることがわかります。
やはりやってみたいですねぇ。

でも東京でできるところはあるのでしょうか?
スキーに凝ったころは、迷わずどこへでも行きましたが・・・。

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2006年02月15日

トリノ

始まりました。
オリンピック。
でも、ライブが日本時間の夜中なので、情報収集に苦労したりしてます。

スピードスケートは、もう少しでメダルというところまでこぎつけましたが、残念でした。岡崎選手、メダルまで0秒05・・・何という過酷な競技なのでしょうか。熱が37.8度あったそうです。でも「のどだけで肺は大丈夫だった」「(熱で)開会式に主将がでないのは自分勝手だから」。加藤選手も、堀井解説者は敗因について直前の試合中断を強調していたけれど、本人はいいわけひとつしませんでした。もちろん、私に何かの才能があって、同じ場所にたてたら熱があっても出るでしょうが、同じタイムと同じコメントを出せるかというと今の私では難しい。そもそも、発熱がタイムの遅延に結びつかないような生き方をしていることがものすごいことなのではないでしょうか?そういえば、柔道の山下選手も古賀選手も足に全治数ヶ月の重傷を負いながら金メダルをとりました。古賀選手にいたっては「怪我した時点で金を確信した」とまで試合前に吉田選手に言い放っていたそうです。ジャッジで破れた篠原選手も日本国中と世界中の柔道界が大騒ぎの中、「別に言うことはありません。自分が弱いから負けた。それだけです」とコメントしていました。やはり、この人達は何かを超越して生きていると感じます。
話は若干とびますが、アスリートの言葉で印象に残っているのは世界的ハードル走者の為末選手。「僕にとってはハードルが走路になければ世界に出られないんです。障害物は私にとっては武器なんです」「400mも酸素なしでは人間は走れない。だから、体内に酸素のない状態でどれくらいペースを落とさないかが大切なんですけど、ハードルをとんでいる間は、動かなくてすむから休める時間と考えているんです」・・・この発想が彼を世界で一流のアスリートたらしめているのだと思います。ハードルを障害物と考えず、休む場所と考えているなんて、常人には理解できません。普通は「如何に障害物を越えるか」に惑わされてしまい迷路でもがき苦しむものではないでしょうか。

為末選手のblog→http://sports.nifty.com/tamesue/

みんな自分より年下だけど、早いうちに内山もその境地に達したいと考えてしまいます。そりゃ、今からスポーツのアスリートを目指すのは無理ですが、何かあるでしょう。

ところで、スキージャンプでの原田選手の失格には愕然としましたが、チームとしてそのへんの管理はしていないのでしょうか?

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2005年12月27日

フィギュア

「フィギュア」といっても人形ではありません。
スケートのお話です。

いやぁ、すごいですねぇ。
日本が世界トップクラスのスケーターをこんなに抱えているとは、驚きです。
特に、女子は層が厚く頼もしいですね。
年齢制限でオリンピックに出場できない浅田真央選手が、得点でトップの成績というのもすごいことです。
誰しもが「出してあげたかった」とコメントしています。でも、浅田選手に関しては、個人的には4年後で良いのではと思います。

アスリートは皆そうですが、本来、「自分」のためにやってきた競技がレベルがアップするにつれ、「誰か」のためにやらねばならなくなり、その「誰か」がいつしか「国」になり、一般の選手が経験しないプレッシャーに打ち勝つことが強いられます。その意味では、浅田選手は、まだ実質的な日の丸を背負っていないので、他の選手と比較して、目一杯の演技ができていると感じるのです。

「結果的に勝つ」ことと、「勝たねばならないから勝つ」のでは、天と地ほどの違いがあります。
(柔道でいえば、古賀選手や谷選手、井上康生選手でさえそうだったのですから・・・。)

今回の全日本選手権では、冷静な荒川選手の表情が印象に残りました。
「オリンピック選手に選考されたら期待ができるな」と思って見ていましたが、選考された後も闘志を内に秘め、なおさら期待を膨らませています。浅田選手と同じように天才ともてはやされましたが、本当に期待できるのは、今なのではないでしょうか?

いずれにしても、すごいメンバーです。
これだけの層を誇る日本人を相手にする他国の選手は正直大変でしょう。

余談ですが、安藤選手にはつらいオリンピックになるのではないでしょうか?
今回の選考基準である「点数制」では、「今強い選手」を選考できません。いつの世もどの競技でも選考については賛否両論ありますが、安藤選手は、最大の武器である4回転を1度もとびませんでした。他の選手は、自分の持ち味を最大限表現したにもかかわらずです。

しかし、代表であることに間違いはありません。
落選した選手達の重みも含めて、是非、オリンピックでは挑戦してもらいたいと思います。

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The writer

内山雅人

Profile
TonyBuzan公認マインドマップインストラクター(これまでに40,000人超の方々に講座を実施)、一般社団法人学びコミュニケーション協会代表理事、有限会社ストリートランプ代表、一般社団法人ZERO理事、帝京科学大学非常勤講師、一般社団法人学び方を学ぶプロジェクト理事、特定非営利活動法人ぐんまHolistic Health College監事、教育ICTコンサルタント、メンタルコーチ、リテラシーコーチ、元高校教師、教師だった経験を生かし、東京秋葉原を拠点にセミナー、セッション、講演、コンサル、開発、執筆活動中。
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